メッセージ
一人でできることの限界
大学4年間アルバイトで水泳インストラクターを経験。
大学卒業後は、フィットネスクラブに入社し主に新店開業業務に携わり、その後自分の力を試したいと思い、IT関係のベンチャー企業へ入社。
新規開拓の営業を行うも体調を崩し退社。
退社後、これからどうするかを考えたときに、自分ができるのはインストラクターしか残っていないと思い、フリーインストラクターへ転身。
インストラクターの仕事は今までの培ってきた指導経験と営業経験を生かせば、ある程度はできるだろうと確信があった。
1年程で、会社員の頃よりも生活に余裕ができたが、自分の実力と自分が今後できる事を考えた時に、会社員時代と比べて一人でできる事はちっぽけだなと感じてしまった。
なかい予備校グループの願い
その後、フリーインストラクターで活動中に、契約先の会社から支店長をしないかと誘われてインストラクターを続けながら再び会社員へ。
数年後に会社の業績が悪くなり、このままでは今の仲間と一緒に仕事ができない状況に陥り、自ら会社を設立。
前職の仲間とは業務委託契約を結び会社の成長に協力してもらっている。
現在なかい予備校グループで働いている仲間は、年齢層も20代~60代と幅広く、学生時代同じクラスになっても友達にはなりそうにない全く違うタイプの人間の集まりだが、そこに味があり、イライラすることも多々あるが、一人一人が私にはない強みを持っている。
外部役員の趙は、水泳インストラクターとは全く無縁で、公認心理師として現在福祉関係の会社で働いている。
出会いはフリーインストラクターで活動しはじめた頃に、まだレッスンの契約がもらえなかった数か月の学習塾でのアルバイトだ。
1回食事に行ったきりの仲であったが、会社を設立する少し前に再会、お互いの得意不得意がほぼ正反対のため、私が会社設立で苦労していたことを趙に相談するとすぐに解決できた。
自分に足りないものを補ってくれる趙に役員に入ってほしいとお願いしたところ、快く引き受けてくれて現在に至る。
自分の強みは、弱みをカバーしてくれる人や環境があればもっと活かされるものだと私は思う。
自分の強みが発揮できる会社といっても、一緒に働く仲間が、自分の強みも弱みも知らなければ、力は発揮させることができない。
なかい予備校グループで働く仲間には、自分を大きく見せる事なく、ありのままの自分で素直な意見を積極的に提案し続けて欲しい。
そして相手のことが理解できなくても、受け入れる事を大切にしてもらいたい。
日常に物足りず、自分を変化させたいと思っている方は、なかい予備校グループに来て、自分の意見や考えを私にぶつけて欲しい。
なかい予備校グループを一人一人の強みを発揮させる会社として成長させたいというのが私の願い。